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12月20日は本当に寒い日でした。
その寒さの中、3件の荒川区内の福祉作業所にボランティア志願してくれた女子高校生の真央さん。彼女は2度目の参加です。国分寺から荒川へ。朝の9時から参加してくれました。
一件目は荒川区立荒川福祉作業所。
こちらは比較的作業ができる方と、もう一つ。
少し重度の方が通う荒川生活実習所の二つの施設からなっております。
実は以前、重度の障害がある荒川生活実習所さんに、ガラスのチャームを依頼しており、その完成品を受け取りに行く目的でもありました。
箱に入ったガラスのチャームを見てビックリ!!!
以前見た作品よりももっとバージョンアップしており、一つ一つの色や配合、配置が工夫されていました。
美しい。思わず見とれる美しさ。
これをどのような商品、作品にするのか?
箸置きにしても素敵です。もちろんTUNAGU&TUMUGUバッグにも付けようと思っています。
私の最初の小さな投げかけに、剛速球が返され、身の引き締まる思いでおります。
また、2月に参加するギフトショーでも、ご紹介できればと思っております。

そして次は、町屋あさがおさんへ。
こちらは、私たちの到着と同時に待ってましたと、鉛筆の選別作業が用意されておりました。
鉛筆の山、山、山。
少なくなるとつぎ足され、負けず嫌いの私の心にロックオン。
真央さん共々、黙々と鉛筆の山を減らし、昼食前に片づける事ができました。
結構このような作業は、病みつきになります。
皆さまも、一度ご参加ください。 終わった後のやりきった感は、結構気持ちいいですよ!!

作業が終わった後は、施設の通う皆さんとお弁当。
350円でこのボリュームは素晴らしい。
いつも楽しみにしています。

そして最後は、ボンエルフさんへ。
予定していた「積み布」製作ではなく、急きょ、劇団「青い鳥」さんの本多劇場公演で販売する矢印ブローチが完売になったため、その追加作りのお手伝いに参戦いたしました。
通所されている方が作った「スウェーデン刺繍」の生地を裁断し、真央さんはミシン掛け。
そして、ひっくり返す人、綿をつめる人、手縫いで閉じる人、最後のピンをつける人。と、みんな短い時間に納品したい!
そんな思いで作業に集中。
しかし残念ながら、私たちは途中でタイムアウトとなり、心残りではありましたが、作業所さんの大変な実態を体感した貴重な日となりました。
全国の福祉作業所さんはボランティアの方を募集しています。
少し興味をもたれた方は、ご自宅の近くの福祉作業所さんを覗かれてはいかがでしょうか。
きっと喜ばれる事と思います。 まずは福祉作業所さんの地域公開日やお祭りなど、参加してみるのもおススメでよ。
そうしたイベントの日に、多くの方が気軽に集まる場所になるといいですね。
それはきっと、あなたのちょっとした参加から始まるのでしょうね。 by 丸子安子

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by maarenca
| 2013-12-24 14:40
| TUNAGU&TUMUGU
毎日新聞で出されている環境情報誌「マイECO」に「TUNAGU&TUMUGU」の活動が掲載されました。
同じページに登場しているのが、「あらかわモデル」でご一緒している羽塚順子さん。
羽塚さんは長年、多くの福祉施設と関わり、自主商品のプロデュースをしています。
また、不用の書籍校正紙を使ったゲラメモなどを創りだした[PRe NIppon]の共同代表でもあります。
常に全国を飛びまわっている女性で、「ウェルフェアトレード」という造語っを作ったのも羽塚さん。
「丸の内朝大学」の講師もされており、執筆、編集と多彩な羽塚さんにはいつも、触発をされています。
※「Welfare Trade」 ウェルフェアトレードとは?
ウェルフェア(社会福祉)とフェアトレード(公正取引)を組み合わせた造語。福祉作業所の、メンバーや被災者、不況で職を失った人など、社会的に弱い立場の人々がつくる製品やサービスを適正な価格で購入し、自立する仕組みをつくろうという運動。
さて、「TUNAGU&TUMUGU」では「PReNippon」「あらかわモデル」と一緒に、来年のギフト・ショー(東京ビッグサイト)出展に向けて、新商品創り等、考えていきたいと思います。
消費行動で社会が変わる!?
どうぞ、「ウェルフェア―トレード」をよろしくお願いいたします。 by 丸子安子



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by maarenca
| 2013-12-10 13:08
ずっと長い間、この小説の構想を抱いてきました。
でも、「自分では長編小説を書く能力がない。」ずっとそう思ってきました。
3年前、「だったらあらすじを書いてみたら。」その一言で、書き出した小説。
ペンを進めると、惑星の登場人物たちが動き、私に語りかけてくれ出したのです。
それをただ、必死に書き止める作業。
「悪も悪意」もない世界 「義務や自己犠牲」とう概念を持たない惑星の彼ら
その小説の出版を目指して、クラウドファンドで資金・仲間を募集しています。
今、連日「特定秘密保護法案」反対の為に、全国でデモが行われています。
しかし私は、色々な事が重なり参加できずもどかしい思いをしています。
政府の強硬採決は明らかにおかしい。 社会の平和は数の論理や利害関係、パワーゲームが根底ではなりたちません。
自分の時間と労力をさき、社会の為に行動しているデモを「テロ」と見る。
その目は明らかに濁っています。
でも今、私のやるべき事はこの小説を発信する事。
この小説を体感していただければ、必ず世界は変わると信じています。
どうか皆さま、お力をお貸しください。 自分の使命に生きる彼らの話を世界に広げたい!!!
拡散、応援のほど、よろしくお願いいたします。 by 丸子安子 作家名 水望月 飛翔(みなづき ひしょう)
https://motion-gallery.net/projects/THESIXELEMENTSSTORY
12月6日 国立の地球屋というライブハウスで、水望月飛翔として小説の弾き語りをします。
急ではありますが、ご都合のつく方はぜひ、お立ち寄り下さい。
私のステージは7時半すぎから。
https://www.facebook.com/events/588066391231224/?ref_dashboard_filter=upcoming


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by maarenca
| 2013-12-06 08:13
今日は素晴らしい「積み布」を創りだす作家の「夢花」さんをご紹介いたします。
夢花さんとは、TUNAGU&TUMUGUのパッチワークづくり(呼称「積み布」)を通して、お会いするようになりました。
「どうぞ自由に布を重ねて、パッチワークを創って下さい。」という私の無謀な依頼に対して、
彼女は、最初から想像以上のモノを創ってくれました。
これには「あらかわモデル」の会議に集まった一同もビックリ。
福祉作業所。
そこはそれぞれ違う不便を抱える方が通所をされて、仕事をする場所。
そこに通う方達に、新しい仕事になれば。
そのような気持ちで依頼をしました。
しかし、そんな上から目線の気持ちは一瞬にして粉砕。
素晴らしい才能を目の当たりに見せられ、思った以上の剛速球に私は、
「本気で彼女の創りだしたものに対峙しなければいけない。」と、想いを改めさせられました。
それから私は「彼女の様に、才能のある人を発掘&紹介していきたい!」そう思うようになりました。
先にご紹介した、トントゥハウスの豊さんもそう。
自由な発想、心のままに生み出す表現。
ともすると大事な何かを忘れがちな私たちに、ワクワクする心や真実を思い出せてくれるのではないでしょうか。
発表の場を探しています。
どこか、会社のショールームや会場を貸して下さるところはないでしょうか。
この他にも、色々な福祉施設の素敵な自主商品やTUNAGU&TUMUGU商品など一堂に会した展示をしたいと思っております。
皆さまのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
PS 写真は夏。某新聞社の方の取材を受けた日でもありました。
もうすぐ、冊子に載せていただく事になっており、とても楽しみです。 by 丸子安子
http://www.tunagu-tumugu.jp/
(有)マーレンカ 代表 丸子安子
〒152-0011 東京都目黒区原町2-16-4
tel 03-3719-0577 fax 03-6303-7730
e-mail:info@maarenca.com
夢花さんとツーショット。

額の中の積み布も「夢花」さんの作品です。

夢花さんとの打ち合わせ。

色々な素材が集まってTUNAGU&TUMUGU商品はでき上がります。

ようやく顔を覗かせてくれた「夢花」さん。

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by maarenca
| 2013-12-01 15:28
| TUNAGU&TUMUGU
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