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Blog|maarenca - マーレンカ

2013年1月1日 丸子安子より。

2013年の幕が上がりました。
昨年は、本当に多くの皆さまに大変お世話になりました。ありがとうございます。

昨年は本当に多くの事がありました。
一年前、「原発」都民投票の署名集めのために、地元のスーパーや駅前、渋谷のハチ公前に立っていた事を
遠く思い出します。
最初は本当に恥ずかしかった。 辛かった。 そして、連日本当に寒かった。
娘二人の大事な受験の時に、いったい私は何をやっているのだろう? 何度も自問自答を繰り返した日々。

しかし、最終日の2月9日。沢山の人がハチ公前に集まり、午前零時のカウントダウン。
辛かった2ヶ月間を振り返り、みんな、なみだ、涙。そして笑顔。
主人と一緒に、こうした場面に参加している事をとても誇らしく思えた大事な時となりました。

そして4月。娘たちはそれぞれアート系の専門学校と美術科の高校へ進学。
それもつかの間、4月末に上目黒にあったマーレンカのショップを閉店。
これは、署名集めや、院内集会や勉強会に参加をするために、何度もお店を閉めた結果、業績悪化での事でした。

それでも、次の日から、目黒通りのホテル・クラスカで5日間、初めて主催した合同展、
「ファッションx食x環境x社会のクロスロード展」新しい合同展を開催したい。
そんな私の挑戦に、多くの方がご協力下さいました。 また、新しい表現を見つけた体験でもありました。
http://maarenca.exblog.jp/15081775/

そして6月、大飯原発再稼働。
再稼働を阻止するため、多くの人が大飯原発前に集まり、2日間身体を張った抗議をしてくれていました。
私は、IWJの中継で何時間もパソコンの画面から、現地の映像を見続けました。
雨が降っても変わらずに、抗議を続ける姿に、涙があふれました。
彼らのそばに行きたい。一緒に行動したい。

しかし、無情にも再稼働のスイッチは押されました。そして、私の中のスイッチも静かに押された時でもありました。
この頃からだったでしょうか? 金曜日の官邸前デモに参加をするようになったのは、、、。

そして都議会では、石原前都知事の「センチメンタル」発言からスタートした、都議会傍聴。
連日の抗議の中、総務委員会で賛成反対が6対6の同数に。最後は公明党の議長が反対をして否決。
本会議では、民主党が出した修正案は提出されず、原案だけの審議により、否決。
http://maarenca.exblog.jp/15576812/



そして7月。今度は政府が静かに始め、静かに終わらせようとした「2030年までのエネルギー・環境政策」のためのパブリックコメント。
私は、有志で立ち上げたe-シフトに参加をして、パブリックコメントのチラシづくりから加わり、官邸前デモや10万人集会でのチラシ配り、衆議院議員会館や渋谷での自主的意見交換会で、司会として参加。
http://maarenca.exblog.jp/15780202/


それと同じ時期に、今度は原子力規制委員会人事案が浮上。
原子力ムラからの人事案を覆すべく、議員さんの反対署名を集める活動を始めました。
題して「500人のロビー活動」
http://maarenca.exblog.jp/15894611/

これらの活動を通して思った事。
政府や議員へのお願いは、彼らにとって何のアタックにもならないのか?、、、、と。

そして、9月4日に初めてカメラの前で、衆議院の出馬を目指すことを表明しました。
それからの4ヶ月間。
なんど泣いた事でしょう。
出馬を表明してから、距離を置く人たち。
直接会ったこともない人からの、知らない間の、個人攻撃。
駅前でのつめたい視線。
なかなか広がらない機運。 そして、何度も押し寄せる重くのしかかってくる孤独感。
11月中旬までは、一人でずっと活動をしていました。


この下の4枚の写真は、一人で配っていたチラシから、衆議院の掲示ポスターに至るまでの4段活用。
一枚目のチラシは、ワードしかできない私が作ったチラシです。
2013年1月1日 丸子安子より。_a0073000_113796.jpg



2枚目。他の方のご協力により写真入りになりました。
でもまだこのころは、自宅のコピー機で印刷して、朝6時過ぎに駅立ち&チラシ配り。
2013年1月1日 丸子安子より。_a0073000_1125894.jpg




このチラシはかなりグレードアップ。
でもまだ、立候補のめどが立たず、未だ「緑の日本」からの出馬を目指していました。(その後、「緑の日本」は政党にならず、ここからの出馬を断念。)
2013年1月1日 丸子安子より。_a0073000_1132286.jpg



そして、第46回衆議院選挙のポスター。
このポスター作りも本当に大変だったんです。
「日本の未来」公認が決まるかどうかの、一分の攻防が繰り広げられていました。
2013年1月1日 丸子安子より。_a0073000_1495451.jpg




今までも、駆け足人生ではありましたが、昨年は本当に激動の1年間でした。

多くの方の応援やご協力に支えられた一年。

人生に無駄はない。 それを多く学んだ一年でした。

さあ、2013年の幕開けです。
福島を筆頭に多くの被災地は、未だ改善されていません。
他人事や見て見ぬふりは、自身の向上になりません。

何度でも声を上げ続けていきましょう。
自分で考え、自分で行動する。小さな一歩でいいのです。
私も小さな一歩しか踏み出せません。
それでも続ける事に意味がある。

一人ひとりの「目覚め」や「気づき」が、必ず社会を変える力となる。
私達、社会を変える一粒になりましょう。

いいえ、きっと、もうなっています。

たとえ直接耳に届かなくても、このブログを見てくださっている皆さんの応援の声は全て、私の力になっています。
ありがとう。本当にありがとう。

感謝の言葉で始まる1年。

一緒に素敵な一年にしていきましょう。

ps こんな私の体験を、話してほしいと、3件お声をかけていただきました。
皮切りは1月20日。白金。
詳細は後日、お知らせしますが、2月は大阪にも行ってまいります。
多くの方と体験を共有したい。

どこへでも行きますので、気軽にお声をかけてくださいませ。 info@maarenca.com へ。


by 丸子安子
by maarenca | 2013-01-01 02:14